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北海道(道南)グルメ案内【七飯町の大勝軒の中華麺】

北海道唯一の「大勝軒」

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・住所

北海道亀田郡七飯町本町3-18-27

・営業時間(月、木曜定休日)

AM11:00~PM15:00

 外見

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・説明

 七飯駅の目の前にあるラーメン店。

 大勝軒といえばラーメンの世界では超有名で、大勝軒ブランドの生麺、カップラーメンが多く出ているが、今回紹介する大勝軒は永福系と呼ばれる大勝軒で、つけ麺で有名な池袋の大勝軒とは別の系譜になるらしい。

 それでも、大勝軒というブランドがない北海道では珍しい唯一の大勝軒だ(たぶん)

 メニューは食券型

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 上の画像でわかるとおり、ここは中華麺(醤油ラーメン)一本は、北海道では珍しい店だ。

 北海道(道南)は、函館の塩で有名だが、札幌のみそらーめんの影響も大きく、味噌ラーメンを主力にしている店も多いので、基本的に塩、味噌が多く、それにわける形で醤油があり、多くの店が、塩、味噌、醤油の3つある。

 その反面、本州などでいう一般的なラーメン(醤油ラーメン)だけで勝負しているみせは少ない。

 ここは、トッピングの生卵、ワンタン以外は、中華麺の一種類の味しか無い。

 昔は、メンマ増し、チャーシュー増しもあったが、現在は、生卵、ワンタンなシンプルなトッピングのみだ。

 そのかわり、麺はは基本2玉なので、普通のラーメンより多い。

 小食の人は、1玉や1.5玉があるのでそれにしよう。

 中華麺(2玉) 650円

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 見ての通り、かなりシンプルなトッピングで、長ネギ、メンマ、肩ロース焼豚のみで、近年では珍しい直球勝負のラーメンだ。

 昔はゆず皮が添えられていた。

 スープは魚介ベースのいわいる醤油ラーメン。

 近年は、脂っこいラーメンが多く、この手のラーメンは珍しくなったが、この味に古くささは感じられない。

 魚介ベースの和風醤油に、少しやわらかめの麺がクセになる。

 文書では説明しがたいが、とにかくシンプルに上手いラーメン。

 

 

 ◆個人的グルメ総評◆

★★★★★

値段

★★★★

オススメ度

★★★★

 

 近年では800円前後が珍しくない個人店のラーメンの中で、シンプルなトッピングといえど、麺2玉で650円は安い。

  そのせいか十二時の昼時はかなり混む。

 ゆっくり食べたいなら1時~2時くらいの昼過ぎがいいだろう。

 大勝軒が無く(池袋、永福ともに)、魚介スープが少ない北海道では異彩を放つ店だが、味、値段、ボリュームともに満足いくもので、地方、道内の人間問わず、一度は食べてもらいた味だ。

 総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。評価はあくまでも、紹介した料理単品の評価です。店内全メニューの評価ではありませんので、ご了承ください。