北海道(道南)グルメ案内【七飯町・序葉久の板そば】
・レトロな建物で食べる板そば
・住所
〒041-1122 北海道亀田郡七飯町大川1丁目10−4
・営業時間(定休日)
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~20:00(L.O.19:30)
*
月曜日、火曜日は昼の営業のみ
・説明
今回は大晦日という事でなんとなく、蕎麦屋さんを紹介します。
店は、七飯町国道五号線沿いにある「序葉久」です。
看板見たとき店名がどう読むのかわからなかったですが(じょはきゅう)とそのまま読むようです。
雅楽の序破急からもじってるんですかね?
外見
と、古い建物を改装した感じで、趣があります。
そのため、玄関でくつを脱いで、座敷で食べる形式です。
ここのそばは、通常のそばより量が多め(店内説明では1.5倍くらいだとか)で、ボリュームがあります。
今回注文したメニュー
今回は店長おすすめの「鶏天板そば」にしました。
天ざるの天ぷらが「鳥の天ぷら」になっているメニューです・
値段的にはそんなに安くはないですが、そばと天ぷらの量が多いので、コスパは高めです。
鳥天板そば 991円(税込み1070円)
鳥天(写真ではつたわりづらいが意外にもボリュームがある)
そして、肝心のお蕎麦なんですが・・・。
画像でわかるとおり、きめの粗い、黒っぽい「十割そば」系なんですが、ここの板そば、画像をよくみると、わかるとおり普通のそばよりも麺が太いです。
十割そばは、更科にくらべると太麺なものが多いですが、それよりも、もう少し太く、つけ麺の麺みたいな太さがあります。
そのため、よりコシのある歯ごたえの強い味になっています。
のどごしよりも、歯ごたえを追求したそばです。
少々、人を選ぶそばですが、味は悪くありません。
そして、地味に天ぷらのレベルも高いです。
蕎麦屋の天ぷらは、基本的にサイドメニューなので、アタリ、ハズレが激しく、正直スーパーの惣菜天ぷら以下を出す店もあります(揚げたてなのと、そばつゆにひたすとうまみができるので多少緩和されるが・・・)
序葉久のてんぷらは蕎麦屋の天ぷらの中でもアタリの部類に入ると思います。
塩もついてくるので、つゆにひたらせるのが嫌な人は、塩をかけてサクサクの天ぷらを食べるのもいいです。
◆個人的グルメ総評◆
味
★★★★
値段
★★★★
オススメ度
★★★★
きめの粗い、太麺のそばなので人を選ぶ蕎麦ですが、ボリューム、値段、天ぷらの味に、独自の店の雰囲気などを考えると、いつもと違った蕎麦を食べたい人や道南観光の人などにおすすめできるおそば屋さんです。
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総評はあくまでの個人の感想ですのでご了承ください。評価はあくまでも、紹介した料理単品の評価です。店内全メニューの評価ではありませんので、ご了承ください。